カンボジアに行き始めて十数年。
この繋がりがカンボジア技能実習生を入れるきっかけとなったわけですが
コロナ前まではカンボジアにたくさんの古着や雑貨を持っていき、自分たちの手で直接村の人々へ届けていました。
その当時にはそれを知る方々からたくさんの物資をいただき、会社で保管、渡航のたびに数十箱を運ぶということをしていました。
ただコロナ禍に入り、大人数では行けなくなったこと、関税の問題で船便で送ることが難しくなったこと、色々な事情が重なって数十箱の段ボールを運び配ることが難しくなってしまいました。
そのため、今はカンボジアへは”物資を届ける”から”現地でお米などを買って届ける”ことにシフトチェンジしてきています。
古川板金の倉庫に保管してあった古着たちを、このまま眠らせておくのはもったいないので、これらをアジアの必要としている国に届けてくれる団体を通して、送ることにしました。
世界のどこかで、誰かが再利用してくれると嬉しいですね。
さてその段ボールを送るための準備として、2Fの倉庫から降ろす作業をみんなでしました。約70箱。ここはバケツリレー方式です。
この子たちが、誰かの役に立ちますように。
そしてまたカンボジアにも自分たちの手で届けられる日が来ると信じています。