もうじきクリスマスですね。
このブログを書いている私は、ご縁を頂き、今月から古川板金工業で働かせてもらっている小玉と申します。
古川板金工業では13年前から毎年、今年も大きな災いもなく年末を迎えられたことに感謝する意を込めて、会社でイルミネーションを飾っているそうです。
このイルミネーションは、「暗い夜道を明るく照らせるように」とのことですが、実はこれには、社長の息子さんの願いも込められています。
「人の役に立ちたい」が口癖だった社長の息子さんは、発展途上国の医療支援を行うため、医師を目指していました。
しかしながら、道半ばで脳腫瘍を患い、そのまま息を引き取ってしまったため夢を叶えることが出来ませんでした。
その想いのリレーを繋ぐべく、古川板金工業ではイルミネーションを通じて周りの人々に「幸せ」を届けることが出来ればと思い、毎年社員の方々で協力し、関係を深め合いながら、そして何より楽しみながら、装飾するようにしています。
長らく続けていることもあり、近年では、わざわざ遠くから見に来ていただける方や、「このイルミネーションがあるおかげで、気持ちが明るくなる」と数多くの方に言っていただけるそうです。
私も、このイルミネーションのように、会社やお客様にとって和みの存在になれるよう、頑張っていければと思います。
これからどうぞ、宜しくお願いいたします。